酒呑み百姓の会BLOG(移転候補地)

信州小諸で酒米「亀の尾」を作り、純米吟醸生酒「あさまおろし」を醸している集団「酒呑み百姓の会」のブログです。

2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

あさまおろしの仕込み(10)洗米2

今回は行いませんが、大吟醸用の山田錦は、30キロに分けて、秒単位で洗います。米が含む水分をキッチリ測るため、かなりシビアな時間管理を要求されます。10秒とか、20秒とか…。 手順は、桶に貯めた冷たい水に米を浸け、網に手を入れて30秒かきまわ…

あさまおろしの仕込み(9)洗米1

今から洗う酒米が入った袋です。 大吟醸用「山田錦39%」が眩しい。 もうひとつは、普通酒用の70%精米。スタンプで、違いが出るんですね。

あさまおろしの仕込み(8)総はぜと、部分はぜ

麹の付き方には二種類あって、タイトルのとおり。 総はぜは主に普通酒用、部分はぜは吟醸酒用だそうです。 食べるなら…総はぜの方が甘くて美味しい。 さて、これから寒〜い「洗米」です。 使う米は大吟醸用の「山田錦」

あさまおろしの仕込み(7)櫂入れ

ある程度まで、温度が下がってから、1階にあるタンクへ、酒米を投入します。 米がだんだんとたまってくるので、櫂入れをして米の撹拌をします。 今日は「留(とめ)」 三段仕込み(三回に分けて米を入れる)作業の最終回。 これからは、定期的な撹拌と、慎…

あさまおろしの仕込み(6)酒母室

杜氏が、浅間嶽の酒母を仕込んでいます。 普通酒は「泡が立つ」酵母を、吟醸酒などは、泡が立たない「アルプス酵母」を使っています。

地元新聞社の取材中(5)

あさまおろしの仕込み(4)

だいぶ冷めて来ました。

あさまおろしの仕込み(3)

温度を冷ましています。 熱くても、冷たくなりすぎてもいけない、微妙な温度管理が始まります。

あさまおろしの仕込み(2)

酒米「亀の尾」が蒸かし終りました。これから麹を着けて冷まし、仕込み樽に投入します。 奥にみえるメッキの缶に、麹黴が入っており、米の上に振り撒いています。 この作業は、同時進行で行われていた、普通酒のものです。

あさまおろしの仕込み(1)

準備が始まりました。 ここは二階。下では米を蒸かしています。 ここでは蒸かした米を適温(32度)まで、冷ましてから、仕込みの樽に投入します。

甲州種のワインの実力を知る…

いつものように、酒関連の情報を検索していたら、この記事に目がとまった。 ブレイク寸前純和風ワイン 山梨の醸造所、古来種用い改良 from Sankei Web 勝沼醸造では昨年、国際コンクールで銀賞を受賞した「アルガブランカ イセハラ」(2000円)が人気。…

あさまおろしblog、本務に戻ります。

手動での更新というアナログな作業の繰り返しに疲れてしまい、WEB更新へのモチベーションが高まらない状態が続いていましたが「情報は発信をしているところに集まる」という、部分を久々に力説したら、なぜかムクムクとやる気が起きてきました。 仕事はこれ…

職人館@望月町

私がお勧めする蕎麦屋さんを、今年、訪問した紹介したいと思います。 職人館(北佐久郡望月町:平成17年4月1日より合併により佐久市になります) 望月町役場から春日温泉方面へ向かい、左側にGS、右側にJAの倉庫が見えるY字路があり「職人館」という看板…

平成17年度 純米吟醸生酒「あさまおろし」の仕込みへのお誘い

あけましておめでとうございます。正月も過ぎ、いよいよ今年も、酒の仕込みの季節がやってきました。 今年も仕込み作業参加者を募集します。 例年参加の皆さんは、いつもの様に準備をお願いしますね。参加のお知らせもメールでいただけるとありがたいです。…