酒呑み百姓の会BLOG(移転候補地)

信州小諸で酒米「亀の尾」を作り、純米吟醸生酒「あさまおろし」を醸している集団「酒呑み百姓の会」のブログです。

新潟淡麗 にいがた酒の陣2010 3月13日(土) その3

時間が無いので印象に残ったことだけコメントします。

どうしても受け入れられないようなお酒が出品されているわけではありませんからね。

みんな美味しいです。

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31 笹祝酒造さんです。

ここまで来て、一旦休憩。

食べのもコーナーを散策。

日本酒スローフード方舟さんです。

メニューコンテスト第2位の「天然鰤の燻製」が美味しいかった。

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これが、天然ブリの燻製

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この他に、越後大福さんの村上牛のユッケ(メニューコンテスト第三位)と美食や やま信さんの「村上牛の牛すじ味噌煮込み」(メニューコンテスト第一位)、そしてコロッケ二種をいただきました。

酒の肴には最高なのですが、我々の目的はきき酒なので、飲みすぎないように次へ進みます。

ますます会場は混雑してきた様子。。。。

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32 雪の幻 朝妻酒造さんです。

ここも、漬物が充実していて、ありがたかった。

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33 和流こしのはくせつ 弥彦酒造さんです。

米のはぜ掛けのミニチュアがよくできています。

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34 福顔酒造さんです。

ここでは、「えちご 只今こんじょう」を試飲させていただきましたが、その横にはなんとウイスキー樽で半年貯蔵したと言う日本酒が。

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FUKUFAOと呼ばれるそのお酒は、ウイスキーがほんのり香るお酒でした。

アルコール度数も19度と高く、ロックで行けるというのも頷ける味でした。

ただ、利き猪口にウイスキーの香りが残ってしまうので、お猪口は綺麗に洗いましょう。

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35 万寿鏡(ますかがみ) さんです。

「甕覗」というお酒を甕から杓で注いてくれるスタイルです。(たしか、ここだけだったような・・)

ここの梅酒も美味しゅうございました。

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36 越乃雪椿さんです。新潟の新品種米「越淡麗」を雪椿酵母という、地元の椿の花から分離した酵母を使って仕込んだお酒です。

おそらく酵母の違いによると思われる風味が出ていました。

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37 良寛 の美の川酒造さんです。

朱鷺純米というお酒をいただきました。切れ味が良い辛口のお酒でした。

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38 越乃柏露の柏露酒造さんです。蒼い背面のポスターとピンクの展示が印象的でした。

桃色にごり酒という「赤色清酒酵母」を使ったにごり酒をいただきました。

低アルコールで、甘酸っぱい感じ。

隣ではシュワシュワする微炭酸の日本酒「和飲柏露 発泡する日本のお酒」を提供していましたが、飲み忘れてちょっと後悔。

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39 長陵の高橋酒造さんです。

ここでは壺中天地 大吟醸をいただきました。

酒米「越淡麗」を使って仕込んだお酒ですが、淡麗と言う割りに、五百万石よりもコクがあると言うか濃い…そんな気がしたのは私だけですかねー。(高橋酒造さんに限らず、全体的な印象として)

この辺までくると、鼻も舌も効かなくなってきます。

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40 吉乃川さんです。

蔵人が栽培米した米を売りにしていました。酒蔵は米どころに多いわけで夏はコメ農家、冬は杜氏という人が多いですよね(最近は通年雇用もあるようですが。)

ここでは極上吉乃川の吟醸をいただきました。

背後のポスターが、すごいかっこいいんですよ。どなたのものか、確認し忘れましたが。

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41 越後雪紅梅の長谷川酒造さんです。特別純米の越後雪紅梅をいただきました。

辛口の五百万石だなーって味です。小諸の某カフェダイニングの店主が大好きな味かと思われます。

ここの展示は、酒瓶を手ぬぐいで包んで展示したり、家紋のコースターがあったりと、シンプルな中にも手が込んでいて良かったです。

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42 お福正宗さんです。ここでも桃色のにごり酒が。ほんのり甘い酒でした。

最初に「赤福正宗?商標大丈夫かい?」と思ってしまいました。反省。

この辺まで来ると、二日間じゃないと持たないなー(勿体無いなー)という気分になってきます。

半分終わってないのに。

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44 越の鶴の越銘醸さんです。ここにも米のはぜ掛けが。

棚田で一(壱)から手がけた酒造りをした、「壱醸」が一日限定100本で販売しています。

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45 越の景虎の諸橋酒造さんです。よく知られている蔵なのでお客さん多かったです。

ここでは、純米しぼりたてをいただきました。

次に続くー