酒呑み百姓の会BLOG(移転候補地)

信州小諸で酒米「亀の尾」を作り、純米吟醸生酒「あさまおろし」を醸している集団「酒呑み百姓の会」のブログです。

新潟淡麗 にいがた酒の陣2010 3月13日(土) その4

続きです。半分終わったー

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46 笑萬寿 の住乃井酒造さんです。

こちらは熟成の古酒を押してきました。真っ黒な色の味醂「美醂」も売っておりました。古酒らしいヒネ香が優しいお酒でしたよ。(あ、味醂は飲んでません。)

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47 越乃白雁の中川酒造さんです。

「黒松」ってネーミングは、信州人だと「黒松仙醸」を思い出しますよねー。

背景の写真がとてもいい写真で、桜の時期に蔵元に行ってみたいなーと思う写真でした。

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48 想天坊 河忠酒造さんです。

柿渋色ののれんがいい感じです。こちらでは、あいがも米の純米吟醸酒をいただきました。

Hall

ここが会場一番奥のホールです。

満席。座れません。座っている暇はありません。

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49 軍亀の関原酒造さんです。

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50 米百俵の栃倉酒造さんです。

こちらも梅酒をプッシュしてましたね。梅の果実味がぎゅっと詰まっている感じでした。

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51 久保田 の朝日酒造さん。本日は「越州」をプッシュ。

洗心は二日目(14日)に登場人のこと。越州は地元の酒屋さんで飲めるので、ここでの試飲はパス。

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52 清泉の久須美酒造。夏子の酒のモデルに成った酒蔵さんです。

こちらでは、純米吟醸酒の「こぴりんこ」と「コピリンコ」をプッシュ。亀の尾は?と聞いたら、昨日絞ったばかりでまだ持ってこられない人のことでした。残念。亀の王は飲んだことがあるので、一度でいいから亀の翁(亀の尾100%の純米吟醸酒)を飲んでみたいところ。

こぴりんことコピリンコの違いはラベルだけ。平仮名の方が女性の家紋、片仮名の方が男性の家紋をあしらったものだそうです。残念ながら、味は私の好みではありませんでした。

若い人に飲んでもらいたいお酒のコンセプトのようです。

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53 和楽互尊の池浦酒造さんです。

ここでは、電熱器を持ち込んで青竹で燗酒を売り込んでいました。燗酒はこれまでにもありましたが、ちょっと飲んでみようと言う気になり、飲んだところ、まさに普通の和食の晩酌向きのお酒でした。

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54 長者盛の新潟銘醸さんです。背景の看板的に力が入っている感じがひしひしと。

こちらも、越淡麗を大きくプッシュしている感じがしました。先程も言いましたが私の淡麗のイメージが五百万石のすっきり消えていく切れの良い酒なので、越淡麗のイメージとはちょっと違う感じ。

ただ、目指している方向は良いなーと思います。長野県人的に。

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55 越の初梅 高の井酒造さんです。

雪中貯蔵は長野県でもよくニュースになりますが、ここが発祥なんですね。新潟のお酒ですが雪中貯蔵により適度に味が載った感じで良かったです。

しかし、酒メッセ常連からの視点ですが、長野の酒と新潟は大きく違うなぁということですね。味が載ったガッツリした長野の酒と、すっきり淡麗の新潟の酒。

ここまではっきり分かれているとは、思いませんでした。

ただし、「うちは淡麗辛口じゃない」ということで、新潟酒の陣に出店していない蔵もあるとか。

それはそれで、訪れてみたいとおもいますね。

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56 緑川酒造さんです。

右下の「緑」という瓶のシリーズの統一性が素敵です。その背後の酒器もいいですね。買いたい。

スペースを塞いでしまう「障子」の飾り付けもこだわりを感じます。

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57 越後さむらいの玉川酒造さんです。

日本酒というより、日本酒リキュールで有名ですね。47%の日本酒とか。うちにも一本ありますが、まだ飲む機会が訪れません。

最近流行りのレトロ居酒屋やラーメン屋みたいな飾り付けが、なんとも若さと勢いを感じさせます。

今の若手は焼酎が好きですからね、日本酒風味の焼酎ってことなんでしょうか。

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並んでいるのも若者が多かったです。

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58 お隣は、八海山。

特にコメント不要ですよね!

佐久には高速道路の渋滞情報でよく効く「八風山」というお酒がありますがそれは関係ないですね。

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59 鶴齢の青木酒造さんです。

杜氏さんの写真が印象的です。先週、NHKのプロフェッショナルで鹿野酒造の農口杜氏が取り上げられていたので、カッコいいなぁと思った人も多かったのでは。

特別純米越淡麗55%精米をいただきました。うん、越淡麗だ。またまだ新しいお米なので個性が出てくるのはこれからなのかな?個性が出るほどの違いがわからない口になってしまっております。

またまた関係ありませんが、上田市の岡崎酒造には「亀齢」という酒があります。

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60 天地人の高千代酒造さんです。

天地人ブームじゃないですが、「愛」の文字が踊っております。ハンテンじゃない衣装で蔵の皆さんが積極的に話しかけてくれました。

試飲は、一本〆という、蔵独自の米を使った「巻機 無濾過生原酒」をいただきました。

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61 上善水如 の白瀧酒造さん

写真は、ライトアップに引っ張られて暗く映ってます。

こちらでは、「かすみ」と「新米新酒」の上善水如をいただきました。

コンビニで良く見かけますのでおそらく最も入手しやすいお酒でしょうね。

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62 松乃井酒造場さんです。

おすすめの大吟醸しずく生原酒をいただきました。

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63 苗場山の瀧澤酒造さんです。

こちらでは「花」って書いてあるお酒をいただいたと思います。。。。

(だんだん記憶が怪しくなってきています。)

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64 天神囃子の魚沼酒造さんです。

こちらも越淡麗100%の天神囃子をいただきました。

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65 霧の塔の津南酒造さんです。

こちらでは、食い瓶に赤と金の特徴的なラベルの純米吟醸霧の塔をいただきました。

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66 越の譽の原酒造さん。

こちらでは、冬季限定の純米生原酒ごくうま をいただきました。

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67 越乃男山の阿部酒造さんです。

原酒「阿部」をいただきました。

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68 杉の露の林酒造場さんです。

こちらでは、おり酒をいただきました。

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姫の井の石塚酒造さんです。

本醸造生原酒の「かめぐち酒」をいただきました。

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スキー正宗の武蔵野酒造さんです。

この辺になると上越の酒蔵が増え、今年の10月24・24に開催される上越SAKEまつりのチラシが増えてきます。

こちらでは、甘口のにごり酒をいただきました。この辺まで来ると、にごり酒にホッとします。

まだまだ酒呑みになりきれていませんね。

まだまだ続きます。