酒呑み百姓の会BLOG(移転候補地)

信州小諸で酒米「亀の尾」を作り、純米吟醸生酒「あさまおろし」を醸している集団「酒呑み百姓の会」のブログです。

佐久鯉はひとまず安心…

コイヘルペス よかった!「陰性」 確定診断で判明--佐久の養魚場 /長野 from Yahoo!毎日新聞

陰性の検査結果について、佐久養殖漁協の飯田好輝組合長は「半分ホッとした気分。全国に感染が広がり、いつ佐久地域で発生してもおかしくない状況なので『(陽性魚発生が)少し先に延びただけ』という感じもする」と話し、夏場に向かい水温が上昇する時期だけに、警戒感を強めていた。

とりあえず、東信の貴重な食材である「鯉」が、まだ安全であることが確かめられたわけで、ひとまず安心と言ったところでしょうか。

あとは、千曲川の水温があまり上がらないこと、そして、健全・健康なコイは感染しても、発病しない可能性もあるらしいから、それに期待しましょう。

ちなみに、コイヘルペスだけが色々と騒がれていますが、養殖の魚にはこの手の話はよくあることだそうで、毎年、あっちこっちで養殖魚の処分などは行われて居るんだそうです。なので、

「何ら人間には影響が無いことなのに、なんで鯉の時だけ、こんなに騒がれるのだろう…」

と、関係者が語っておりました。

イケスで大量死しているコイを撮影し、そのインパクトの強さで「コイヘルペス」だけをタイムリーに報道した、マスコミにも、問題有り…と感じました。

しかしまぁ、コイヘルペスで検索しても、どこもかしこも、「どこそこ川で感染!」ばかり。

慎重に、正確に、わかりやすく解説している…と感じたのはNHKの子どものニュースである。

全ての記事の最後に「大量死であるが、30度でウイルスは死ぬので人間には絶対に感染しない。」と、全ての記事に注釈をつけてみなさい。

なんで、ここまで固執して報道するのよ…って気になるでしょ?