温暖化でワイン産地の世界地図が塗り替えられる?
温暖化でワイン産地の世界地図が塗り替えられる? by12月23日 産経新聞東京朝刊
以前も温暖化に関してエントリした記憶がありますが、気候の温暖化に伴い、これまでの産地だったばしょが、不適合になり、新しい産地が生まれてくる…というものです。
ワイン用葡萄に関しては、低降水量&夏の高温と収穫前までの「寒暖の差」が、ワインの醸造に必要な糖度と酸度を生むわけで、温暖化に伴い標高の低かった葡萄の産地である山梨から、信州へと移っていると言われております。
そして、長い目で見れば信州から東北の高地そして北海道に移っていくのかもしれません。
30年後には長野県はミカンの産地…というレポートも実在します。
数十年前と比較して、気候に関しては確実に高温になっていると思います。これから生まれてくる新しい美味しいワインを、常に冷静な目で見つけだしたい物ですね。