国産ワインを堪能する会@Cafe Dining Crescent
国産ワインの実力派コレクションを大放出して、ワイン会を開催しました。
かなりレア物も入っているのですが、はたしてその実力は?
安曇野ワイナリー Chardonnay Ligh barrel aging
なんとなく、お手軽ワインのようで実は実力派のシャルドネ。樽香程よく酸もある。
うまかった。お買い得感あり。
勝沼醸造 ARUGA BRANCA PIPA 2002(アルガブランカ ピッパ)
「第4回甲斐Vin2005ワインセレクション」 辛口部門 第一位。
甲州を樽発酵させて長期熟成させ、海外のワインコンクールで初めて銀賞をとったのがここじゃなかったかな?(違ったっけ?)その流れを受け継ぐ、甲州の樽発酵。(勝沼甲州たる醗酵は2003まで出ていた気がする。)
2002ビンテージをこれまでセラーで寝かせておいたのですが、もういいだろうと出したら、旨くてびっくり。
日本の白ワインここにあり・・・です。ISEHARAもいいけど、ちょっと入手困難なのですよ。
マンズワイン SOLARIS SHINSHU KOMORO CHARDONNEY 2005(信州 小諸シャルドネ樽仕込2005)
「第31回 Challenge International du Vin(フランス)」 金賞受賞
マンズワインの白のフラッグシップ。勝沼醸造の甲州と並んで、うまいんですよ。
ほんと、味がしっかり乗っていて、軽く樽の香りがして、コクが有って。
地元にこんなワイナリーがあることを感謝しなくてはいけませんね。
しかし最近のビンテージは値段が1.5倍に跳ね上がってしまって、なかなか手が出せない値段になってしまいました。
それでも入手困難なんですけどね。
アルプスワイン Musee de Vin Caberne FLANC 2008 松本平カベルネフラン2008
イヅツワインのカベルネフラン2008が非常に美味しかったので、Crescen店主がチョイスしてきた同一ビンテージ・品種の別ワイナリー。
県内でカベルネフランだけのワインと言うのはあまり聞かないので本当にできが良かったのか、それとも試験的なものなのかはわかりませんが、売上によっては来年度は出てこないかもしれないという、ワイン。
で、お味の方はイヅツのカベルネフランに負けず劣らず美味しいワインでした。無理にメルロやカベルネ・ソーヴィニヨンをつくるより、これ作っていた方が美味しいんじゃないの?と思えてしょうがないんですが。。。。
旭洋酒 Soleil Merlo 2004 (ソレイユ メルロー 2004)
新進気鋭の若手が引き継いだ旭洋酒が放ったメルローのファーストビンテージ。香りはたと比べるとちょっと弱い感じだけど、渋いといわれるメルローがとても まろやかに柔らかく仕上がっていていい感じ。抜栓から1時間経過すると、まろやかな風味の中に仄かな甘味を感じるとこともとても優しいワインでした。
取扱店が少ないので、通販で買いましょう!
城戸ワイナリー Premium Merlot 2005 プレミアムメルロー 長野・桔梗ヶ原200
2004年の衝撃的なデビューの翌年のメルロ。本音の話をすると残念ながら2004のメルロは別格で2005はちょっと弱い感じでしたが、それでも模範的?長野県産メルローの味(わかるのかよ^^:)がしっかりとあり、時間が経過しても弱さを感じないワインでした。
マンズワイン SOLARIS SHINSHU HIGASHIYAMA CABERNET SAUVIGNON 2002
ソラリス 信州 東山 カベルネ・ソーヴィニヨン 2002
マンズの赤のフラッグシップ、SOLARIS MAGNIFICA 2002のベースになったワインである。
今回、本命のつもりで出してきたワインが大どんでん返しの酸っぱワイン。マグナムも1本あるのにどうしたらいいのってぐらいに酸っぱかった。保存が悪かったのかな?
ということで、2003とかを近々開けてみる予定。乞うご期待。
写真にうつっている小諸メルローはちょっと呑むのがきつかったのでお持ち帰りでした。
じゃんじゃん。